四季の風にのってⅡ 野鳥とともに

里山や河川敷で、身近にいる野鳥を撮っています

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

静けさの中に

古寺の森はすっかり新緑におおわれていました。聞こえてくるのはウグイスとキビタキの美しいさえずり、そして本堂からのお念仏の声。木陰でしばらく待つとキビタキがやって来ました。 もみじ参道は青もみじのトンネルになっています

出会いを待つ

アカハラを待っている方に「相席」をさせていただいて待つこと40分。待った甲斐あって、やっと姿を現わしてくれました。一年ぶりの出会いです ご一緒した方が言われたことは、「釣りと同じですね」 私は釣りをしたことはありませんが、野鳥の撮影も辛抱と…

花が散って

桜の花は散りましたが、まだ蜜が残っているのでしょうかメジロのペアがやって来ます。これからは青虫がごちそうになりそうです。 枝にはまだ1枚2枚の花びらが付いているものから実ができてきたものまでが混じっています。美しく楽しませてくれた桜の花を最…

ボクのなわばり!

駐車場に戻ると、車の中を覗く怪しげな物影が・・・ ホオジロが車の窓ガラスに映った自分の姿を自分のなわばりへの侵入者と思って攻撃しているところでした。しばらく見ていると2度3度と跳び蹴りを繰り返しています。 やがて攻撃をやめて、屋根にとまって…

青い鳥も

キビタキを待っていると、桜の枝を移動して虫を食べているオオルリに出会いました。ここ数年出会えていなかったので、嬉しい再会でした。

さえずりが聞こえる

一年ぶりに聞くキビタキのさえずりが、森の中から響きました。今年もやって来てくれたことに心がわくわくしました。しばらく待っていると目の前に姿を現わして、美しいさえずりを披露してくれました。山の方からはポポポ・・・というツツドリとおもわれる声…

遅い出会い

いつもなら桜の花の咲く頃には出会えていたニュウナイスズメですが、私が出不精になったためか、花が散り蘂(しべ)だけが残った桜でやっと出会うことができました。 こちらは雌 こちらは、いつもいるスズメ 東北に左遷され京都への思いと恨みを抱いたままな…

田起こしの前に

レンゲが咲く農地でケリを撮ろうとカメラを向けました。警戒心の強いケリ(どの鳥もそうですが)は、いつもなら背中を向けて反対方向に行くのですが、なぜかこちらに向かって来ました。 下に視線を落とすと、そこで座り込みました。あれれ。ひょっとすると、…

レンゲの田に

レンゲや菜の花が田園風景に彩りをもたらしています。これらの花はこの後、土にすき込まれて作物の肥料になるそうです。やってきたアオサギがゆっくりと歩いては食事をしていました。

主役交代

先日までいたベニマシコの姿は河川敷にはなく、かわってノビタキが北に向かう途中に立ち寄ってくれました。春に出会うのは久しぶりで、黒い顔の夏羽です。これからは冬鳥にかわって夏鳥との出会いが楽しみになってきます。 羽虫をフライングキャッチをしたり…

春うらら

休日は少年のサッカーや野球で賑わっている河川敷のグランドですが、平日はひっそりとしていて鳥たちがあちこちで餌をついばみ、土手をキジが見え隠れしながら歩いています。春の暖かい日の光を浴びながら私も歩数計のカウントを稼ぎました。 ツグミとカワラ…