2024-01-01から1年間の記事一覧
ひらひらとモミジの葉が参道に舞い落ち、ふかふかの絨毯が気持ちよさそうです。どのように棲み分けているのか分かりませんがあちこちでジョウビタキとルリビタキの姿に出会います。どちらも コッコッ・・・ と鳴きますので、今度はどちらが登場するのかなと…
古寺は総門を入ると本堂まで二つの長い参道が続きます。毎年モミジの季節が終わる頃、古寺の境内にルリビタキがやって来ます。まるでお寺の番をするかのように、参道の中程から本堂近くまでを巡回しています。春までいてくれるといいのですが。
ルリビタキに出会える季節となりました。古寺の参道を歩くと脇の藪から コッ・コッ と鳴き声が聞こえてきました。やがて姿を現わしたのは雌タイプのルリビタキ。例年ならモミジの葉はチリチリになり参道も枯れ葉が落ちているのですが、今年は年末というのに…
寒さの中をピンクや赤の花を咲かせる山茶花。彩りが少なくなった季節ですが、心をほっとさせてくれた感がありました。メジロのペアが花から花へと飛び回る姿がありました。
採食中の2羽のコウノトリに出会いました。水が少なくなっている池ですが、カルガモなどの水鳥やダイサギなども一緒です。国の特別天然記念物に指定された鳥類は、コウノトリはじめトキやタンチョウなど10種余り。こんなに間近で特別天然記念物に出会える環境…
先日はムクドリで賑わっていた柿の木ですが、実がだんだん少なくなってきました。今日やって来たのはツグミ。食べている様子はなく、あっちを見たりこっちを見たり。 よく見ると柿のへただけがたくさん枝に残っています。鳥に食べられた跡なのでしょうか?
川で泳いでいたヒドリガモが次々と岸に上がってきて何かを食べているようです。小いさな鳥を見ることに慣れていると、しっかりと筋肉がついて、重たそうなカモの体は驚きです。調べてみると体重約750グラム。お米なら5合分です。空を飛んでくるのですから相…
公園で見かけるカワセミは、公園利用者の人気者です。池の設備や止まり木にやって来ては、何度も川エビ採りを見せてくれました。カワセミの撮影に不慣れな私は、動きのあるシーンをなかなか上手く撮れませんでした。
遅れていた紅葉も見頃となり、池の水も黄金色に輝いています。冬に見られる水鳥の種類や数も増えて、池も賑やかになってきました。 スコップのような大きなくちばしのハシビロガモはカップルが成立したのでしょうか? 昨年、沢山の数で水面をぐるぐる回って…
農耕地の端に3本の柿の木があり、実がたわわになっています。実が熟してくると大きな鳥から順に食べにやって来ます。初めに来るのはカラスです。この日のお客さんはムクドリですが、食べ頃には少し早いのかもしれません。先に来た鳥が実をつついて食べやすく…
米作りの終わった広い農耕地はひっそりとして、所々に冬野菜の畑が見えます。道を歩いていると餌を探すいろいろな鳥に出会います。ハクセキレイを撮っていると中にタヒバリが1羽まじっていました。 ハクセキレイ タヒバリは茶色をしているので、黒土の上や枯…
農道を歩くとチョウゲンボウが電線にとまっていました。「狩りをしないかなぁ」と思いながらしばらく見ていましたが、一向に飛ぶ気配はなし。顔がかゆいのか、足で顔を掻く様子を見ることができました。猛禽類らしく鋭い爪があることもよくわかりました。目…
公園の遊歩道を歩いていると植え込みの中から カサカサ と何かが動く音がしました。しばらくすると飛び出してきたのは冬鳥のシロハラでした。いつも遅くにやって来るツグミもそろそろやって来る頃かと待っています。 頭上のアキニレではカワラヒワ(留鳥)が…
小春日和の一日、藪の中から フイッ フイッ と鳴く声が。しばらくすると小枝の隙間から姿を出してくれました。冬に当地にやって来るベニマシコ(雄)でした。夏に繁殖地である北海道などにいるときには、もっと赤い色をしているそうです。セイタカアワダチソ…
多くのヒドリガモがやって来た川では、黄葉したケヤキが水面に映り黄金に輝いています
ここ数日の冷え込みで、紅葉が一気にすすみました。やって来たシジュウカラもエナガも紅葉した木々の森を舞台に、美しく映えていました。 シジュウカラ エナガ
晴れたかとおもうと時雨れる、冬を感じる北風の冷たい一日となりました。先日うまく撮れなかったタゲリですが、6羽が採餌をしていました。冬の陽差しを浴びて金属光沢の輝きを撮ろうと試みましたが、なかなか難しいものです。
広い河川公園の一角にあるグランドと駐車場のあたりを、このジョウビタキ(雌)は縄張りにしたようです。竹林から突き出た枝から下をうかがったり杭にとまって餌を探したり、決められたコースがあるかのように姿をあらわします。虫を見つけては獲って、ロー…
シジュウカラやヤマガラなどの混群の中で、他の鳥が去っても最後まで残ってくれるコゲラ。コゲラがすむ森は生物の多様性が高まり、森林の健康が保たれているといわれています。コゲラが木の害虫を食べ、コゲラがつくった巣穴を他の野鳥も利用できることなど…
ナンキンハゼの実がたくさんできています。メジロが顔を出して弾けた実をついばみはじめました。葉が色づくともっと秋らしい雰囲気が出そうです。公園のクロガネモチもいっぱい実を付けています。どんな鳥がやって来るのか・・・ エナガもやって来ました
農耕地に冬鳥のタゲリが4羽やって来ました。少し移動してはじっとして動いてくれません。田の黒い土の中ではタゲリの姿がはっきりと写せず残念です。畦近くを歩いてくれたときに、特徴の冠羽がちょっぴり見えました。
秋の穏やかな日差しが戻ってきました。11月になっても夏日になる異常な気候が続いていましたが、これからは一気に冷え込むとの予報がされています。数日前からジョウビタキの、ヒッ ヒッ、カッ カッ という鳴き声が聞こえていましたが、やっと出会うことがで…
川辺でカメラを構えて、たくさんのカモが泳ぐ姿を眺めていました。多くがヒドリガモのようです。一瞬の飛び立ちにシャッターが追いつきません。 近くにやって来るのを待ちました また、突然の飛び立ち(もう少しレンズを引いておけばよかった、とは後の祭り…
ヤマガラが切り株の近くに貯食をしているのでしょうか、私の目の前にやって来てキョロキョロしています。人慣れしやすい鳥ではありますが、お邪魔かなと思ってその場を離れました。遠くから眺めていると、周りを気にしながら株の根元をしきりにほじくってい…
森に響くキツツキのドラミング。アオゲラが木をつつく音でした。2022年の冬に出会ってからは全く見かけませんでした。暗くて空に向かっての撮影で、頭の赤や羽根のピスタチオグリーンの美しい色が表現できませんでしたが、再会できたことに感動しました。い…
農耕地に2羽のノビタキが採餌しています。ついついズームレンズをいっぱいに延ばしてアップで撮ってしまうのですが、ノビタキがいる環境や風景を入れることが鳥の生態をよりよく表現できるのではないかと思い、今回はレンズを引いて撮ってみました。ノビタキ…
ノビタキが夏野菜の収穫が終わった畑にやって来ました。オクラやナスが栽培されていたようです。枝先や竹棒にとまってバッタなどの虫を探しています。 隣の田では稲刈りが行われています
急な冷え込みで公園の木々が色づきはじめ、落葉が盛んになりました。緑の葉に隠れていた鳥たちの姿も見やすくなり、木漏れ日を通して映えて見えます。コサメビタキも複数羽が飛び交っていました。
(前回からの続きです)真っすぐな長いくちばしをもつタシギもいました。写真でアップにすると大きく見えますが全長27cm。コサギと並ぶと比較ができます。体長の割に長いくちばしを器用に使って採餌しています。 水の中にすっぽりとくちばしを差し込んでいま…
(前回からの続きです)広い休耕田の中でも、やって来る鳥によって好みの場所があるようにみえます。ムナグロ、タカブシギは中央辺りを右へ左へ・・・コチドリやトウネンは周囲の畦近くによくいます。 (左)ムナグロ (右)タカブシギ 小さく見える鳥でも羽を広…